Taiyo Fine Chemicals

独自の合成ルートから製造化に成功

当社が本染料の検討に着手したのは、1983年(昭和58年)です。本染料の製造方法は、既存の設備では製造不可能と判断せざる得ない状況でしたが、大久保一郎博士(※)により独自の合成ルートを見出す事ができました。類似の合成法を使用した文献も全く見当たらない中検討を重ね、1984年6月に当社独自の合成方法で製造化に成功しました。その後もスケールアップを段階的に行い、現在でも弊社の主力商品となっております。本染料は繊維着色材料としての利用だけでなく、エレクトロニクス材料の根幹部分を支える重要なアイテムとして、世界各国のお客様からご要望を頂いております。

(※)故人、太陽ファインケミカル(旧中外化成)研究開発部長であり、元三井化学研究所参与

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チオフラビンTの構造式

構造式

チオフラビンTのスペクトル

スペクトル