色素化学の開発に端を発した太陽ファインケミカル。その発展の歴史を紹介します。

沿革

1941年9月

日本陸軍航空本部所轄の航空機用潤滑油の再生を目的として発足

 

  • 商号 中外精油株式会社
  • 本社所在地 東京都千代田区丸の内2-18 岸本ビル内
  • 本工場 東京都大田区下丸子167
  • 分工場 東京都三鷹市上連雀500

1945年4月

都下の大空襲により本工場焼失、従業員を三鷹市の分工場に移し生産を継続

1945年8月

終戦と同時に分工場での潤滑油の生産を中止し他業種への転換計画を練る

1946年5月

終戦後の復興期を迎え多量に保有していた原料油(ヒマシ油)を活用してポマードの製造を開始

1948年6月

染料の製造および記録計器用インクの研究・試作に着手

1949年7月

株式会社日立製作所の委託により記録計器用インクの製造を開始

1949年7月

食品衛生法の施行を契機に食用色素の製造販売および特殊高級染料の工業化に着手

1950年9月

記録計器用インクおよび染料の製造・販売を当社経営の柱とすることを決定

1950年9月

商号を中外精油株式会社から中外化成株式会社へ変更

1955年6月

本社所在地を東京都千代田区丸の内から東京都三鷹市上連雀6-6-1に移転

1983年12月

埼玉県浦和市道場881-1に浦和工場を開設、主に化学品の製造を開始

1996年9月

福島県二本松市の平石高田工業団地内に二本松工場竣工および操業開始

1999年9月

三鷹本社工場閉鎖し本社所在地を東京都武蔵野市中町1-27-14に移転

2005年4月

ISO 9001 認証取得(本社、二本松工場、浦和工場)

2007年9月

本社所在地を福島県二本松市赤井沢35-3に移転し武蔵野市の旧本社を営業所とする

2008年7月

武蔵野市の営業所を東京都千代田区猿楽町2-7-11に移転し東京営業所とする

2008年9月

ISO 14001 認証取得(本社・二本松工場、東京営業所)

2011年6月

二本松本社 第二工場完成(機能性色素製造工場)

2014年2月

二本松本社 開発センターを開設

2015年4月

ISO 14001 認証変更(浦和工場の追加)

2015年6月

太陽ホールディングスグループに参入

2019年2月

東京都千代田区神田猿楽町の東京営業所を東京都豊島区西池袋1-11-1に移転

2019年7月

商号を中外化成株式会社から太陽ファインケミカル株式会社へ変更

製品開発の歴史